効率化っていうけど [日常]
大阪市が18:30分でパソコンを強制シャットダウンすると
ニュースで話題になっていました
長時間労働の見直しとか業務の効率化とか言ってるけど
効率化して本来大切にしなければならない何かがカットされるような
そんなことにならないでもらいたいと思う
特に行政っていうところではね
効率化して無駄をカットと言えば聞こえはいいけど
行政がやっている事って無駄に見えても大切な事ってあると思う
生活保護の担当者さんなんかだと
一人で何人もの人を抱えていて
面談に行ったり手続きのフォローをしたりしていると聞く
ちゃんと人を配置すべきところに配置して
金額的なカットだけをアピールするのではなく
行き届いた行政を目指してもらいたいと思う
人件費がかさむといって人を減らすばっかりじゃ
本当に市民の為になってるかどうかわからないぞ
ススキを見に行きました [日常]
毎度おなじみ曽爾高原に
今年もススキを見に行ってきました
一年の間に駐車場にゲートが出来て
料金も値上がりしていました
600円 → 800円
こんなところにも影響があるんだな~
10時ごろに到着したので
待たずにすぐ車を停められました
今年はちょっと来るのが遅くて
いつもの年よりもススキが少なく見えますが
好天だったので太陽にキラキラと輝くススキの穂は
とてもきれいでした
気温も散策にちょうどいい感じで
爽やかな風も吹きわたり
何度も深呼吸しちゃった
身体のなかの空気を全部入れ替えたいような気分になっちゃう(笑)
一週間前には正倉院展にも行ったのですが
特に写真もないのでここにちょこっと感想を書きます
今回は教科書で見た記憶もある「鳥毛立女屏風(とりげりつじょのびょうぶ)」
中央に鹿が描かれた「金銀花盤(きんぎんのかばん)」などが出陳されていました
金銀花盤はふちの装飾も美しく修復はされているんだろうけれど
こんなにきれいに残されているんだなとため息がでました
こういう時に奉納された目録や経典の一部などもよく展示されますが
どれも目を見張るような美しい文字で素晴らしなと思うのですが
今回展示されていた中に
事務的な引継ぎ書きみたいなのがあって
それはそんなに美しい字ではなく
縦線で消して横に直して書いてあったり
ちょっと斜め気味に字が傾いていたりと
なんだか人間味を感じて頬が緩みました
興福寺の特別公開 [日常]
6年ぶりの南円堂・北円堂の同時公開ということで
正倉院展が始まる前の週に行ってきました
内部はもちろん撮影禁止なので
リーフレットの写真です
南円堂にいらっしゃるのは
木造不空羂索観音菩薩坐像 康慶作
穏やかながら威厳のあるお顔
木造四天王立像
北円堂にいらっしゃるのは
木造弥勒如来坐像 運慶作
弥勒菩薩が56億7千万年後に成仏した姿
一切の煩悩から切り離されたらこんな感じになるのだろうか?
木心乾漆造四天王立像
ここの四天王様はとても表情豊かで
他では見ないような顔をされてます
実は長い事奈良にいながら
特別公開で初めて中に入りました
どちらか片方の特別開帳は
これまでにも行こうと思えば行けたのに
なんとなく「来年でもいける」と逆に行けてなかったですが
今年はご縁を頂けたようです
コーヒー [日常]
自宅から割と近い場所にできてかれこれ1年ぐらい
ROKUMEI COFFEE というお店
窓越しにローストする機械が見えいて気になってたんですけど
坂の下にあるので歩いていくと帰りに結構な上り坂になるんですよね
暑い間は買い物帰りだと荷物が気になるしで寄れなくて
なかなか入れなかったのですが
きょうはやっと行ってきました
バリスタさんが一杯分ずつ淹れてくれます
旦那さんと今月のコーヒーと今日のコーヒーを頼んで
それぞれ飲み比べ
今月のコーヒーはミカサブレンドというそうで
ちょっとフルーティーな香りでした
せっかくなのでウイークエンドシトロンというケーキもオーダー
10種類以上のコーヒーを飲み比べて
気に入ったコーヒーを買えるようになっていました
今自宅に飲みかけているペーパードリップ用のコーヒーがあるので
これがなくなったら買いに行こうということで
今回は購入はせずに帰ってきました
もう暑くないのでこれからはちょいちょい行きたいお店です
場所は阪奈道路の三碓インターを降りてまっすぐ坂を下ったすぐ左
こちらと同じコーヒーは近鉄奈良駅近く
小西さくら通りの同じ店名のお店でもいただけますよ~
サッポロ一番 みそラーメン [日常]
自分は損してなくても [日常]
誰かが得をしているのが許せない人がいる
例えば身体が不自由な方の駐車スペース
「高齢者だって歩くのは大変なのに」という苦情があるらしい
食事をする場所で紙エプロンを欲しいと言った人を見ると
それを利用しない自分は割引とかしてもらってもいいじゃないか
誰かが得をしていて自分がその恩恵を受けていない事を
面白くないと感じてしまい苦情になるという
なんとも変な現象が起きているそうだ
オリンピック招致のときに「おもてなし」という言葉が話題になり
日本人は細やかな気配りができると胸をはっていたはずなのに
誰かが誰かを思いやってしている事に対して
まるで僻みのようなことを口にするってどうなんだろう?
昔なら「そんなこと言うのあなただけ」とたしなめられる場面かもだけど
今はネットで呟けばそれに賛同する見知らぬ人が集まり
自分の言っていることが間違っていないと錯覚するのかもしれない
先月亡くなられた元国連難民高等弁務官の緒方貞子さんがあるインタビューで
「これから先に日本の進歩のためにはオープンな気持ちを持ち
人間同士の温かみを大切にしてもらいたい」と言われていました
海外とも協力して進んでいかなければな時代に
些細な足の引っ張り合いをしているようでは
国際社会において日本は取り残されてしまうんじゃないかと思ってしまうよ